猫とMacの日々
起き上がろうとすると膝から高圧電流が流れたような痛みが走り反射的に身体全体の力が抜けてしまうんです。
1時間かけてなんとかだましだまし立ち上がり近所の医者で診察をするも「疲労かもね」という診断でビタミン剤とロキソニンを渡されましてそれを飲んでいたんです。
3月13日になると両膝に合わせて両方の肩関節が同じように痛み出し、両腕がさっぱり上げられなくなりました。
脇をぴったり身体につけて肘から動かさなくてはなりません。こりゃまるでウルトラマンの怪獣ジャミラ状態です。
痛みは軽くなったり重くなったりを繰り返しますが、3月15日を過ぎると右手の人差し指と小指の第2関節が突き指をしたように腫れてきました。
痛みはありませんが腫れのため思うように指が動かせなくなりました。
次の日の16日になると左手の人差し指の第2関節も腫れてきます。朝には関節リウマチの特徴である朝のこわばりも初めて現れました。
こりゃ絶対疲労じゃないと悟りまして腕の良い近所の接骨医に行ってきました。
そこで先生は治療費を取らず「専門外なので友人として語るがこりゃ関節リウマチだよ。かなり進行度が速いので直ぐに専門医にかかったほうがいい」と言われたのです。
■そもそも関節リウマチとは何でしょうか?
関節リウマチとは原因不明で自己免疫が暴走しなんと自分の軟骨を攻撃続け最終的に関節を異様な形で固着させてしまう病気です。

日本では平成4年度において患者数70万人におよび毎年1万5千人増えているといいます。
関節の変形がまだ現れていない状態でも、立つ、歩く、つかむ、持ち上げるなどの単なる普通の動作において激痛を伴いかなりのストレスと苦痛を患者に与えます。
最近では効果的な薬剤も開発されましたが万人に効くとはいかず、相当に効果のある生物製剤は保険適用であってもかなり薬価が高く経済的な圧迫を加えます。
依然原因が不明なので完治はなく、症状が収まったとしても寛解という名の定期的な通院検査観察が必要な病気です。
■猫とMacな友人に専門医を紹介してもらう
地獄に仏とはこんなことを言うのかもしれません。
猫ブログ「momo,nice days (&nana)」をされているおでこさんがご自身のリウマチ治療のことをブログで紹介されていましたので恥を忍んでメールしましたら直ぐに専門医を紹介してくださいました。
余談になりますがおでこさんとは一度もお会いしたこともない時にたまたまApple名古屋栄のジーニアスバーで隣りに座る女性とスタッフの会話がどうも彼女のブログに書いてあったMacBookの故障のお話と何から何まで同じであったため、「もしかしておでこさんですか?」と声をかけたらドンピシャリだったのです。
今回もまたまた奇遇でありますが、おでこさんありがとうございました。
■現在の状況
発症からそんなに経ってなかったので骨に変形は及んでおらず、
今はその専門医の元、リウマトレックスを処方されて治療にあたっているところです。

これがなんと直ぐに効果は出るものではなく1ヶ月から3ヶ月続けることで自分に合うのかわかってくるらしいのです。
とにかく今は医師を信じて素直に頑張らなくてはなりません。
ただし、症状が厳しい時にはキーボードを叩けないし、マウスも持てないんですよ。iPhoneのホームボタンを押そうとするだけで手指や手首、肩関節が悲鳴を上げてしまいます。
このような状態なのでこの駄ブログは元来更新頻度が少なかったのですが更に更新は少なくなってしまいます。
けれども止める気はさらさらないので暫くの間長い目で見てやってください。よろしくお願いします。
『【カミングアウト】関節リウマチが発症していましました』のご拝読に感謝いたします。
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- 心と身体
- 病気と付き合いながらの生活